「マッシブーン 気持ち悪い」という検索は、ポケモンの中でもかなり特殊な理由で生まれています。
見た目のインパクト、筋肉の誇張、虫特有のフォルム、さらにアニメでの吸血描写など、苦手だと感じる要素がいくつも重なっているためです。しかし、その一方で“かわいい”“面白い”“実は人気が高い”という逆方向の評価も多く、気持ち悪さと同時に癖になる魅力を持つ珍しいポケモンでもあります。

本記事では、まず「気持ち悪いと言われる理由」を丁寧に紐解き、その後で「それでもマッシブーンが人気な理由」まで徹底的に解説します。
苦手派の心理も好き派の魅力も両方理解できるよう、見た目・動き・設定・アニメ描写など多角的にまとめています。読み終える頃には、「たしかに気持ち悪いけど、なんか気になる…」と思えるはずです。
マッシブーンが気持ち悪いと言われる理由
マッシブーンが「気持ち悪い」と言われる背景には、ただの見た目の問題だけでなく、デザイン思想・生態・アニメ演出・ウルトラビーストという設定—と複数の要因が重なっています。特に虫要素と筋肉要素が強烈に融合しているため、生理的嫌悪を引き起こしやすいほか、アニメでの“吸血シーン”なども苦手層には大きなトリガーとなっています。まずは、ユーザーが実際に検索している「気持ち悪いと感じるポイント」「どこが怖いのか」という部分を、ひとつひとつ丁寧に整理していきます。
マッシブーンは本当に気持ち悪い?
マッシブーンが「気持ち悪い」と言われる最も大きな理由は、“虫×筋肉”という日本人が苦手としやすい2つの要素が重なっている点にあります。まず、多くの人が本能的に嫌悪しやすい「虫的フォルム」。とくに蚊をモチーフにしているため、長い口吻、細長い脚、節のある関節など、生理的に拒否反応を起こす造形が随所に見られます。そこに、まるでボディビルダーのように誇張された筋肉が合体しているため、“何をイメージしたデザインなのか分からない不気味さ”を与えるのです。
さらに、マッシブーンは登場時のモーション・ポーズ・鳴き声など“動きの癖”も強く、「威嚇なのか自慢なのかが分からない」という独特の挙動も違和感につながっています。また、ウルトラビースト特有の“異世界感”や“人間社会とは価値観が違う存在”という設定も、苦手な人には恐怖につながりやすいポイントです。
加えて、アニメ『サン&ムーン』では、大柄なカビゴンを吸血して一瞬で干からびさせる描写があり、これが多くの視聴者に“怖い”“エグい”と感じさせました。特に子ども層には刺激が強く、ネット上でも「怖くて泣いた」「あれで苦手になった」という声が見られます。
つまりマッシブーンが“本当に気持ち悪いのか”という問いに対しては、「苦手に感じる人も多い構造的要素が揃っているため、そう言われやすい」というのが結論と言えるのです。
筋肉×虫のデザインが苦手と言われる原因
マッシブーン最大の特徴である“筋肉と虫の融合デザイン”は、好みが極端に分かれるポイントです。筋肉表現そのものが誇張されすぎているため、リアル指向の昆虫と組み合ったことで、「リアルすぎて気持ち悪い」「人間味がありすぎて怖い」という感想が生まれています。
まず、昆虫的なフォルムは多くの人にとって生理的苦手要素です。特に触角・複眼・細長い脚・節構造などは“不気味さ”を感じやすい部位で、マッシブーンはそれらをほぼ残したまま擬人化しています。そこに、異様なまでに発達した胸筋・上腕二頭筋・腹筋が合体しているため、「どこをどう見れば良いのか分からない」「造形が混ざりすぎて脳が処理しにくい」という“デザイン疲労”を引き起こします。
また、ボディカラーが赤・黒を基調としている点も、危険信号色として認識されやすく、昆虫の警戒色に近いため恐怖感が増幅されやすい特徴があります。加えて、蚊を意識した長い口吻も“刺される恐怖”を連想するため、否定的な印象につながりやすいのです。
つまり、マッシブーンのデザインは「昆虫の嫌われやすい特徴」をそのまま残しつつ「筋肉の誇張」という新たな違和感を足したことで、苦手派からすると“気持ち悪いポイントを凝縮した存在”となっているのです。
動きやポーズが独特で違和感を抱く人も多い
マッシブーンの「動き」が気持ち悪いと感じられる理由も明確です。マッシブーンは戦闘に入るたびに筋肉を見せつける“マッスルポーズ”を繰り返し、威嚇とも自慢とも取れない行動を続けます。これが独特すぎるため、「意味が分からなくて怖い」「動きが生理的に無理」という声が上がりやすいのです。
まず、待機モーションからして非常に特徴的で、胸を張って体を見せつけるような姿勢を保ち続けます。攻撃時には胸筋を強調し、ダメージを受けると胸筋で受け止めるような連続アクションを取るなど、“筋肉アピールのために存在しているのでは?”というほど徹底した挙動を見せます。これらがコミカルに映る一方、生理的に苦手な人にとっては“得体の知れない行動”として恐怖につながりやすいのです。
アニメでも、キテルグマに負けじとポーズを見せつける場面、サトシたちと筋肉で会話をする描写など、一般のポケモンよりも“動きで意味を伝える存在”として描かれています。これはギャグとしては成立しますが、虫のフォルムで人間的動きをするため「怖い」「気味が悪い」という印象を持つ視聴者も少なくありません。
総じて、マッシブーンの“動きの奇妙さ”“筋肉アピールという特殊行動”が、デザインに続いて違和感を強める要因となっているのです。
ウルトラビースト特有の異質さが怖さを生む
マッシブーンが気持ち悪いと言われる理由の一つに、「ウルトラビースト」という設定があります。ウルトラビーストは本来のポケモン世界とは異なる“異世界の生物”であり、通常の生態系には存在しない価値観・行動原理を持つ存在として描かれています。そのため、どのウルトラビーストにもどこか“人間社会では理解できない不気味さ”が漂っています。
とくにマッシブーンは、人間の感情や意思疎通とは異なる基準で行動しているため、何を考えているのか分からない恐怖が生まれやすいのです。図鑑説明でも「威嚇なのか自慢なのかが不明」とされており、行動原理が曖昧なことが“理解できなさによる不気味さ”を増幅させています。
また、ウルトラホールから突然現れるという設定も“異分子の侵入”という恐怖感を刺激します。プレイヤーの中には、エイリアン的な存在が苦手な人も多く、「普通のポケモンと違う」「世界観が違いすぎて怖い」と感じる声も少なくありません。
さらに、ほかのウルトラビースト(ウツロイドの寄生・テッカグヤの破壊行動・フェローチェの異様な素早さなど)が“人に害を及ぼす存在”として描かれているため、マッシブーンも同じ分類であることが恐怖を連想させる要因になっています。
「異質さ=怖い」という心理は強く、マッシブーンはその象徴として描かれているため、苦手な人にとって強い拒否反応につながるのです。
アニメの吸血描写などが苦手層に刺さる理由
マッシブーンが“気持ち悪い”と広く言われる決定打になったのが、アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』での“吸血シーン”です。マッシブーンは森で遭遇したカビゴンを襲い、長い口吻で吸血。一瞬でカビゴンがしぼんでしまうほどの吸血量が描写され、視聴者に大きな衝撃を与えました。
まず、吸血という行為自体が苦手な人は多く、特に虫の吸血行動は“不潔”“不気味”“怖い”といった嫌悪感を引き起こしやすい要素です。そこに巨大で筋肉質なフォルムを持つマッシブーンが吸血をするというギャップが、さらに恐怖を強めました。
また、吸血後のカビゴンが干からびてしまう描写も“グロテスク”“ショッキング”と評価され、子どもの視聴者には強烈すぎるシーンとして記憶に残っています。SNSでも放送当時は「怖い」「子ども泣くだろこれ」といった反応が多数あり、このシーンが苦手意識を持つ大きな要因になりました。
さらに、吸血した後に満足したようにポーズを取るマッシブーンの姿も“恐怖とシュールの混在”として印象に残り、気持ち悪さの評価に拍車をかけています。
総合すると、アニメ描写は“生理的嫌悪×巨大な筋肉×虫の本能行動”が融合したため、マッシブーンに苦手意識を持つ層を大きく増やしたのです。
マッシブーンが気持ち悪いのに人気な理由・魅力
マッシブーンは「気持ち悪い」と言われながらも、なぜか人気が高く、SNS・YouTube・カードゲーム・公式人気投票などで上位に入るほど支持されています。これは単純な“ネタ枠人気”ではなく、デザイン・動き・設定・アニメ描写・キャラ性といった複数の要素が、苦手派とは逆方向に“強烈な魅力”として刺さっているためです。また、YouTubeの影響や、筋肉アピールのコミカルさ、ウルトラビーストという特別枠の存在感も人気を後押ししています。ここからは「気持ち悪いと言われるのに人気が高い」という、一見矛盾に見える理由を深掘りし、マッシブーンというキャラクターが愛され続ける秘密を徹底解説します。
コミカルな性格とギャップ萌えでファン急増
マッシブーンが人気を獲得した大きな理由のひとつが、「見た目の怖さ」と「中身の素朴さ」というギャップです。外見はゴツい筋肉と虫のフォルムが合体した“ウルトラビースト感満載”の姿なのに、実際はとても無害で、むしろコミカルで可愛らしい行動が目立つキャラとして描かれています。このギャップが視聴者やプレイヤーの心に刺さり、“気持ち悪さの反対側にある魅力”として機能しているのです。
ゲームでも、戦闘中に頻繁に筋肉アピールをする様子が可愛く映り、「威嚇してるの?喜んでるの?どっち?」とツッコミたくなる動作がプレイヤーの笑いを誘います。アニメではさらにキャラ性が強調され、サトシやカキの筋肉アピールに呼応してポーズを返したり、意思疎通ができていないのにノリだけで行動してしまったりする姿が“無垢な巨人”のような印象を与えます。
特に「虫×筋肉×コミカル」という組み合わせは前例が少なく、それが“クセになるキャラ”“よく分からないけど好き”という独自の人気に繋がっています。また、ネット上では「筋肉で会話できるポケモン」「表情が読めないのに可愛い」といった声も多く、見た目とは裏腹の愛嬌が評価されています。
このように、マッシブーンが“気持ち悪いけど人気”という評価を得ているのは、恐ろしい外見とコミカルな性格のギャップがユーザーの心を掴んだからなのです。
ぽへチャンネル等YouTubeでのネタ人気が影響
マッシブーンがここ数年で一気に知名度を伸ばした大きな要因が、“YouTubeでのネタ人気”です。特に登録者60万人超えの人気YouTuber「ぽへチャンネル」の存在は非常に大きく、彼がマッシブーンを相棒として使い続けていることで、多くの視聴者に「マッシブーン=面白い」「クセになる」という印象が広まりました。
ぽへチャンネルの動画では、マッシブーンがコミカルなキャラとして描かれ、筋肉アピールや独特の挙動が“ネタとして扱いやすい存在”として頻繁に取り上げられています。この発信力の強さが視聴者に伝染し、「マッシブーンを使ってみたい」「面白いキャラだと思ってきた」という声が急増しました。
また、YouTubeの切り抜き文化によっても人気が加速しています。マッシブーンの登場シーンや戦闘モーションは単体で動画映えしやすく、視聴者が思わず共有したくなる“映える動き”が多いため、SNSや動画サイトで拡散され続けています。
こうした“二次的な人気の広がり”は近年のポケモン人気の特徴で、ゲーム内の性能以上に「動画での扱いやすさ」「ネタにしやすさ」が人気を左右する時代になっています。マッシブーンはその流れに最も適したキャラであり、動画映えとネタ性によって人気を押し上げた成功例と言えるでしょう。
筋肉アピールの可愛さがSNSで支持される理由
マッシブーン最大の魅力は、筋肉アピールという特殊な行動が“可愛い”として受け入れられている点です。通常、筋肉アピールは威圧的なものとして描かれることが多いですが、マッシブーンの場合はその威圧感が逆に可愛さに転化しています。理由は、行動の意味が分からない“純粋な感じ”と、虫×筋肉×コミカルというギャップです。
SNSではマッシブーンのマッスルポーズを真似したイラストやGIFが大量に投稿され、「意味不明なのに可愛い」「筋肉の無駄遣い感が最高」といった評価が広がりました。特にポーズの一つひとつがユーモラスで、怒っているときですら筋肉アピールを忘れない徹底ぶりがファンの心を掴んでいます。
さらに、SNSでは“無害さ”が強調されたイラストも多く、「筋肉の塊なのに優しそう」「蚊っぽいのに守ってくれそう」という意外な解釈も人気を高めています。これは、ウルトラビーストとしては珍しい“害が少ないキャラ”という設定ともマッチしており、ファンアートとの相性が非常に良いキャラ構造になっています。
結果として、マッシブーンは“意味不明だが癖になる”“怖いはずなのに可愛い”という独特の評価を獲得し、SNS上での支持を得ることで人気を確固たるものにしました。
バトル性能の“意外な強さ”が評価される背景
ゲームの対戦でのマッシブーンは、見た目のネタ枠とは裏腹に“意外と強い”ことで知られています。攻撃・防御が高く、物理受けにもアタッカーにもなれる柔軟さがあり、特に「ビーストブースト」による能力上昇が強力です。これにより、一度流れに乗ると相手を次々と倒せる“爆発力”を持っています。
また、「ドレインパンチ」や「とびかかる」など、攻撃しながら能力操作や回復ができる技を多く覚えられるため、扱い方次第で大きく輝くポテンシャルがあります。この“努力で強くなるキャラ”という立ち位置は、一部プレイヤーに非常に刺さり、使い込むほど愛着が増す傾向があります。
さらに、対戦環境によってはマッシブーンが評価される時期もあり、「気持ち悪いけど強い」「ネタキャラかと思ったら普通に強い」というギャップが人気を後押ししています。実際、性能だけを高く評価するプレイヤーも少なくなく、特殊耐久が低い点を補えば十分戦える存在として一定の地位を持っています。
「使ってみると意外と強い」という経験は、プレイヤーに強い印象を残しやすく、結果として愛着や人気につながります。マッシブーンはこの“意外性”によって、対戦勢からの人気も獲得しているのです。
グッズ・カード化でキャラ人気がさらに拡大
マッシブーンの人気は、アニメやゲームだけでなく、グッズ展開・ポケモンカードゲームでの活躍によってさらに広がりました。ポケモンカードでは「マッシブーンGX」「マッシブーンex」など多くのカード化が行われ、筋肉描写が映えるアートワークが高い評価を受けています。ウルトラビースト枠としての特別感も重なり、コレクター層からの支持が非常に強いキャラです。
加えて、ぬいぐるみ・アクリルスタンド・フィギュアなどへの商品展開も積極的に行われており、ゴツい外見にもかかわらず“ぬいぐるみ化すると妙に可愛い”という点がSNSでバズりました。筋肉を再現した丸みのあるフォルムや、表情の読めない無機質さが、グッズ化によって可愛い方向に作用し、ファンを広げています。
さらに、アニメ登場によって子ども人気も上昇し、「気持ち悪いけど面白い」「怖いのに好き」という“怖可愛い枠”として支持されるようになりました。これは、かつてゲンガーやフワライドなどが担っていた“恐怖と可愛さの共存キャラ”と似た立ち位置です。
総じて、マッシブーンはグッズ展開やカード化によって多方面に露出したことで、ゲームをプレイしない層にも認知が広がり、結果としてキャラ人気が大幅に拡大しました。
総括:マッシブーンが気持ち悪い理由まとめ
最後に、本記事のまとめを残しておきます。
- 「マッシブーン 気持ち悪い」と言われるのは、虫+誇張された筋肉+赤黒い配色+長い口吻など、生理的に嫌われやすい要素が全部乗っているから。
- デザインは「蚊×ボディビルダー」という異色の組み合わせで、どこを見ればいいか分からない違和感が強く、苦手な人には“凝縮された気持ち悪さ”に見える。
- 戦闘中やアニメでのマッスルポーズ連発の動きが、「威嚇なのか自慢なのか分からない」「動きが奇妙で怖い」と感じられやすい。
- ウルトラビーストという**“異世界の侵略者”設定**や、価値観が分からない行動原理も、「普通のポケモンと違う怖さ」「異質さによる不気味さ」を生んでいる。
- アニメ『サン&ムーン』でのカビゴン吸血シーン(一瞬で干からびさせる描写)が、視聴者に強いショックを与え、「怖い・気持ち悪い」という印象を決定づけた。
- 一方で、中身は無害でコミカルな性格として描かれており、「見た目は怖いのに行動はかわいい」というギャップ萌えでファンが増えている。
- 人気YouTuber「ぽへチャンネル」が相棒ポケモンとして使い続けている影響で、YouTube経由の“ネタ人気”“いじられ人気”が一気に拡散した。
- 筋肉アピールポーズがSNSで**「意味不明なのに可愛い」「筋肉の無駄遣い」**とネタ化され、GIFやイラストで広まり、愛されキャラとして定着。
- 対戦では、攻撃・防御が高く「ビーストブースト」で能力が上がるなど、“意外と強い”性能が評価され、使い込むうちに愛着が湧くプレイヤーも多い。
- ポケカでのGX・exカード化や、ぬいぐるみ・フィギュアなどのグッズ展開により、ゲームをしない層にも認知が広がり、「怖可愛いポケモン」として人気がさらに拡大している。
