「新宿109」という名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
YouTubeで悪徳マルチ商法や詐欺師に“突撃”し、世の中の闇を暴く突撃系YouTuber・KENZO(けんぞー)さん。彼の動画はスリリングかつ痛快で、多くの視聴者から支持を集めています。
しかしその一方で、「新宿109の動画はやらせでは?」「台本があるのでは?」という疑惑も浮上。さらに「kenzoがやばい」「やり過ぎ」といった声もあり、ネット上では賛否両論が巻き起こっています。

本記事では、「新宿109 やらせ」というキーワードの真相を徹底検証。やらせ疑惑の実態やネットの反応、kenzoの活動スタイルとその裏側、さらに人物像や年収・恋愛事情までを詳しく解説します。
新宿109はやらせなのか?疑惑の真相とkenzoがやばい理由
近年、YouTube界で急速に注目を集めている「新宿109」チャンネル。
kenzoが一人で体を張り、詐欺師やマルチ商法グループに直接突撃する姿はまさに現代の“ネット正義マン”と呼ばれています。しかし、過激すぎる突撃動画の数々がきっかけで「これって本当にガチなの?」「やらせでは?」という疑惑がSNSで拡散。
ここでは、その“やらせ疑惑”の真相と、kenzoという人物がなぜ“やばい”と言われるのかを、事実と証拠をもとに検証していきます。
新宿109はやらせなのか?動画内容と真相
結論から言えば、「新宿109の動画が完全なやらせである」という証拠は現時点では存在しません。
kenzoの動画は、実際の詐欺セミナー会場や悪質ビジネス勧誘の現場に本人が直接乗り込み、関係者に質問をぶつける“リアル突撃形式”で構成されています。撮影現場は人通りの多いビルやセミナールームなどであり、演出にしてはリスクが高すぎる点も特徴です。
もちろん、撮影後にトラブルを避けるため一部モザイクや編集が加えられている可能性はありますが、それを「やらせ」と断定する根拠にはなりません。むしろ、動画の中で警察を呼ばれたり、現場が混乱する様子が映っていることから、撮影は極めて緊張感のある“ガチ取材”であることが分かります。
一方で、ネットでは「スタッフが仕込みで演じている」「突撃相手が協力者では?」という意見も見られます。しかし、kenzo本人はSNSで「やらせは一切していません。命懸けでやっています」と明言しており、信憑性の高い証拠が出るまでは“リアルな突撃”とみなすのが妥当です。
やらせ疑惑が浮上したきっかけとネットの反応
やらせ疑惑が広まったきっかけは、2023年に公開された「ネ○ステージ社員に突撃」動画でした。動画内でkenzoが不正を問い詰めた社員が、終始“芝居がかっている”ように見えたことで、「演出っぽい」「反応が不自然」という声がX(旧Twitter)やYouTubeコメント欄に相次ぎました。
また、過去に煉獄コロアキやガッツchなど、やらせ疑惑で炎上した突撃系YouTuberとコラボしていたことも、視聴者の疑念を強める要因となりました。一方で、「kenzoの動画はリアルな社会貢献」「詐欺被害者を救っている」と評価する声も根強く、ネット上では“正義”か“やらせ”かの議論が常に交錯しています。
特に、ABCTV出演をきっかけにkenzoが一般メディアに取り上げられたことで、彼の活動が一部視聴者には“作られた正義”に見えたともいえるでしょう。結果として、人気急上昇と同時に、やらせ疑惑や“やり過ぎ”批判も拡大していったのです。
kenzoの突撃スタイルはやり過ぎ?批判と称賛の声
kenzoの動画最大の特徴は、相手が何人であろうと単身で現場に突撃する“体当たり取材”です。
詐欺グループやマルチ商法のセミナー会場に乗り込み、堂々とカメラを向ける姿勢は勇敢そのもの。しかしその行動があまりに危険すぎるため、「やり過ぎ」「暴力沙汰になりかねない」といった懸念も出ています。
実際、動画ではkenzoが罵声を浴びせられたり、押し問答になるシーンもしばしば。それでも彼は「被害者を一人でも減らしたい」という信念を貫いており、この姿勢が視聴者から“やばいほど正義感が強い男”と称される所以です。
一方で、批判的な声としては「暴露系と紙一重」「相手のプライバシーを侵害している」という意見もあります。
ただ、kenzoは法的リスクを理解したうえで、相手の顔を隠すなど最低限の配慮を行っており、その線引きの中で正義を追求しているのが実情です。
マーケットピーク突撃と逮捕者発生の裏側
kenzoの活動が“ガチ”であることを証明したのが、「マーケットピーク」事件への突撃です。これは、暗号資産を使ったマルチ商法グループのセミナーに彼が単身乗り込み、関係者を追及した結果、主犯格が特定商取引法違反で逮捕されたという実際の事件です。
この動画は大きな反響を呼び、テレビ朝日系のニュース番組にも取り上げられました。つまり、kenzoの取材が警察の捜査や社会的関心の高まりにつながった可能性があるのです。
これにより、「やらせどころか社会正義そのもの」「YouTuberの枠を超えた行動」として評価が急上昇。しかし同時に、彼の勇敢な行動が模倣を生み、“一般人の無謀な突撃”が増加した点も問題視されています。
kenzoは動画内で「俺の真似は絶対にするな」と警告しており、自身の行動が“やばいほど危険”であることを理解している様子が伺えます。
テレビ出演や炎上報道から見るkenzoの現在地
kenzoは、ABCTVや文春オンラインなどにも取り上げられたことで、一躍“正義系YouTuber”としての地位を確立しました。彼の著書『突撃!新宿109』では、児童養護施設で育った過去や、詐欺撲滅活動に懸ける思いが赤裸々に語られています。
その一方で、人気拡大に伴い、やらせ疑惑や批判的な報道も増加。特にSNS上では、「商業化した正義」「炎上マーケティングでは?」という指摘も散見されます。しかしkenzo本人は、動画内で「数字より命が大事」と語り、あくまで“信念”を最優先に行動していることを強調しています。
現在の彼は登録者数80万人を超え、社会問題系YouTuberの中でもトップクラスの影響力を誇ります。「やばいほど行動力のある男」として、称賛と批判の狭間に立ち続ける――それが今の新宿109・kenzoのリアルな姿です。
新宿109やらせ疑惑の後に:kenzo何者?経歴・年収・結婚
「やらせ疑惑」が話題になる一方で、「kenzoってそもそも何者?」「どんな経歴の人?」という関心も非常に高まっています。YouTubeの過激な突撃動画だけを見ると、危険を顧みない“熱血漢”という印象を持つかもしれませんが、彼の過去には想像以上に波乱の人生がありました。
ここでは、kenzoの基本プロフィールから経歴・年収・恋愛関係・私生活の素顔まで、徹底的に掘り下げていきます。
kenzoの本名・年齢・出身地など基本プロフィール
突撃系YouTuber「新宿109」のkenzo(けんぞー)さんは、正義感あふれる行動力と鋭い発信力で注目を集めています。そんな彼の素顔を知るために、まずはプロフィールを整理してみましょう。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | 池田実貴(いけだ みき)※ネット上の情報による |
| 生年月日 | 1998年7月16日 |
| 年齢(2025年現在) | 25歳 |
| 出身地 | 三重県伊賀市 |
| 身長 | 約176cm |
| 体重 | 約68kg |
| 職業 | YouTuber(突撃・社会問題系) |
| チャンネル名 | 新宿109(しんまる) |
| 登録者数 | 約80万人(2025年時点) |
| 趣味・特技 | ムエタイ(尚武会ジム所属) |
kenzoさんのYouTubeチャンネル「新宿109」は、当初3人組ユニット「しんまる」として活動を開始。メンバーの脱退を経て現在はソロで運営しており、悪徳マルチ商法や詐欺師に対する“突撃取材”で社会的支持を得ています。
2024年にはABCTVなどのテレビ番組にも出演し、活動はYouTubeの枠を超えるまでに成長しました。さらに趣味のムエタイでは大会にも出場しており、精神力と身体能力の両面から“戦う男”としての信念を貫いています。こうした鍛え抜かれた強さこそが、危険な現場でも冷静に行動できる彼の最大の武器なのです。
児童養護施設出身の過去とYouTuberになるまでの経歴
文春オンラインの記事によると、kenzoは幼少期に母親のうつ病と家庭の貧困が原因で、10歳から児童養護施設で育ちました。家庭は生活保護を受けるほど厳しい状況で、幼い頃から「なぜうちはご飯が少ないのか」「なぜ働けないのか」といった現実に直面していたといいます。
そんな彼にとって、施設生活は苦労と成長の両方をもたらしたものでした。教師や支援員に支えられながら、自分を律する術を学び、やがて短期大学へ進学。法律や経済を学ぶ中で、「社会の不正を正したい」という意識が芽生えたそうです。
しかし短大在学中、知人に誘われたマルチ商法で60万円を騙し取られるという事件が発生。この経験が彼の人生を大きく変える転機となりました。被害者としての怒りと無力感が、「自分の手で詐欺をなくす」という現在の活動理念に直結しているのです。
卒業後は会社員として働くも、YouTube活動が会社に知られ退職。そこから本格的に“突撃系YouTuber”としての道を歩み始めました。
kenzoの年収は2500万円?収益源と広告単価
新宿109・kenzoの年収は、多くのメディアで「2000万〜2500万円程度」と推定されています。その主な収益源は、YouTube広告収入と企業タイアップ案件。一部では講演やイベント出演料も発生しているようです。
YouTubeチャンネルの総再生回数は4億回を超えており、仮に1再生あたりの単価を0.05〜0.1円とすると、総収益は2000万〜4000万円に達します。ただし、暴露・突撃系の動画は広告主がつきにくく、通常より単価が低めに設定される傾向があります。したがって、実際の年収は控えめに見積もっても2500万円前後が妥当でしょう。
また、彼の動画は炎上リスクを伴うため、再生数の変動も大きいのが特徴です。
それでも登録者数80万人規模のチャンネルを1人で運営している点を考えると、一般的な会社員と比較しても十分すぎる成功を収めているといえます。「詐欺師を倒して稼ぐ」という新しいジャンルを築いた存在ともいえるでしょう。
kenzoは結婚してる?彼女やアムウェイ女性との噂
「kenzo 結婚」「kenzo 彼女」という検索が多いのは、彼の活動の裏で“プライベートが謎”だからです。
現時点で、kenzoが結婚しているという公式情報は存在しません。動画内でも「彼女はいない」と公言しており、仕事に全力を注いでいる様子がうかがえます。
ただ、一時期ネット上で「アムウェイ関係の女性とかずこさんと交際していた」という噂が出ました。これは、彼が過去にアムウェイの関係者を糾弾した動画内で女性と親しげに話していたシーンから派生したデマのようです。本人もSNSで「根拠のない噂に惑わされるな」と否定しています。
また、彼は女性関係よりも「チームメンバーや被害者の安全を守る」ことを最優先にしており、恋愛より社会的使命を重視している印象です。
その姿勢こそ、ファンから「真面目すぎて逆にカッコいい」と支持される理由の一つでしょう。
タトゥーや格闘技活動から見るkenzoの素顔
kenzoのタトゥーは、ファンの間でも話題になっています。肩から腕にかけて入れられたデザインは「力」と「守り」を象徴するモチーフで、単なる装飾ではなく“信念”を刻んだものだと言われています。これは、彼が常に危険と隣り合わせの現場に立つ中で、「恐怖に打ち勝つための鎧」として入れたとも語られています。
また、彼の格闘技経験はYouTubeの活動にも直結しています。ムエタイジムで日々トレーニングを重ね、試合にも出場。身長176cm・体重68kgという均整の取れた身体で、突撃時にも冷静に対応できる体力とメンタルを養っています。
kenzoの強さは、単に“腕っぷしが強い”というだけでなく、“正義を貫く覚悟”の強さでもあります。過去の困難や痛みを力に変えたその生き様こそ、彼が「やばいほど信念のあるYouTuber」と呼ばれる最大の理由です。
総括:新宿109のやらせ疑惑まとめ
最後に、本記事のまとめを残しておきます。
- 「新宿109」は突撃系YouTuber・**kenzo(池田実貴)**が運営するチャンネルで、詐欺やマルチ商法の現場に自ら突撃して告発している。
- SNS上では「やらせ疑惑」も出ているが、証拠はなく実際の現場映像が多いため、基本的にリアルな取材と見られる。
- やらせ疑惑の発端は、2023年の突撃動画での不自然な演技風の反応や、他の暴露系YouTuberとのコラボによる誤解。
- kenzoの突撃は危険を伴うが、「被害者を救いたい」という強い信念のもとで行われており、「やばいほど行動力がある」と評価されている。
- 「マーケットピーク」突撃動画では、実際に逮捕者が出るなど社会的効果をもたらした。
- テレビや文春にも取り上げられ、“社会正義系YouTuber”として地位を確立。ただし「炎上マーケティング」との批判もある。
- 本名は池田実貴、1998年生まれの三重県伊賀市出身。身長176cm、ムエタイ経験者。
- 幼少期に児童養護施設で育ち、自らもマルチ被害に遭った経験から、詐欺撲滅活動を始めた。
- 推定年収は約2000万〜2500万円。主な収益源はYouTube広告や講演など。
- 結婚はしておらず、彼女の噂もデマ。恋愛より社会貢献を優先している。
- タトゥーや格闘技は「恐怖に打ち勝つための象徴」であり、強さと信念の表れ。
- 総じて、やらせ疑惑よりも「命懸けで行動する正義感」が支持を集める理由とされている。

